KDPとiBookStoreで、本を出版したのである。

一ヶ月前に、僕は本を出した。といってもたいしたものではない。

 

maskショートショート集「美人すぎる覆面レスラー」

(amazon)

 

(iBookStore)

 

 

 

 

ネタは仕事関係で思いついたが、くだらなさすぎて速攻ボツにしたものも混じっている。

しかし、基本は休日や終業後に息抜きのために書いたものだ。

 

この本を出版したとき、一緒に仕事している仲間から「よくそんな暇があるな」と言われた。

なかには「ゴーテンは見えないところでこっそりさぼっている。悪いやつだ」といぶかしむ輩までいる。

しかし、それは大きな間違いである。

 

1本のショートショートはだいたい5〜10分程度で書き上げている。そして、この時間がじつは重要なのだ。

タバコを吸っている人の場合、その一本の休憩でリラックスして仕事の能率をあげられると聞く。僕にとってはこのショートショートの時間がタバコ代わりなのである。

5分ほど自由に考え、自由にものをつくることで、ストレスが吹き飛び、むしろエネルギーが充填される気すらしているのである。だからこそ、こういう時間をみんな持つべきなのである。

 

「それでは、もっと仕事を増やしてやろう」という上司が言った。

それは勘弁願いたいのである。

 

 

 

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